毎日の仕事や趣味で、パソコンを使う時間が長い方も多いのではないでしょうか。集中すると、つい時間を忘れて作業に没頭してしまいますよね。しかし、長時間のパソコン作業による目の疲れや肩こり、腰痛などは、体にとって大きな負担となります。そんな時に役立つのが、パソコン快適グッズです。
最近では、さまざまなグッズが販売されており、自分に合ったアイテムを選ぶことで、快適な作業環境を手軽に作ることができます。そこで今回は毎日の仕事にパソコンを10時間以上利用している筆者が、パソコン快適グッズの中でも特におすすめのアイテムを３つご紹介します。
目の疲れに効果的なブルーライトカットメガネ
ブルーライトカットメガネを使った方が良い理由
パソコンを使うと目が疲れやすくなることがありますが、ブルーライトカットメガネを使用することで、目の疲れを軽減することができます。安いもので1000円以内で手に入るものもあります。
ブルーライトカットメガネは、パソコンやスマートフォンなどの電子機器から放出されるブルーライトの量を減らすためのメガネです。ブルーライトは、目の水晶体や網膜にダメージを与える可能性があるとされています。また、ブルーライトは眼球の奥まで到達するため、目の疲れやドライアイを引き起こす原因にもなります。
ただし、すべてのブルーライトをカットするわけではなく、適度な量のブルーライトを通過させるため、視認性や色の再現性に影響を与えることがあるため、自分に合ったメガネを選ぶことが重要です。
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使用した時のデメリット
色味の変化：ブルーライトカットメガネは、ブルーライトをカットするためにレンズに特殊なコーティングを施しており、見え方に色味の変化が生じることがあります。特に、モニター画面上の青色や白色がやや黄色っぽく見える場合があります。
視界の歪み：ブルーライトカットメガネを長時間使用すると、レンズの歪みにより視界が歪んで見える場合があります。特に、度付きのものや、度数が高いものを使用する場合に顕著に現れることがあります。
視力低下の防止には役立たない：ブルーライトカットメガネは、目の疲れを軽減するためのものであり、視力低下の防止には直接的な効果はありません。視力低下の予防には、適切な姿勢や照明環境の確保、適度な休憩などが必要です。
上記にくわえて、目の使い過ぎになることは防げませんので、適度に休憩時間をとって遠くの緑を見ることや、目薬をさすなどして目をいたわるようにしましょう。
首や肩の疲れに効果的なショルダーマッサージャー
長時間座っていると血流が悪くなることがあります。結果として下半身にたまった血液が心臓や脳に戻りにくくなり、足がむくんだり、冷えたりすることにつながります。また、長時間同じ姿勢でいると、筋肉が硬くなり、痛みや疲れを感じることがあります。
そのため、長時間座っている場合は、定期的に体を動かすように心がけましょう。たとえば、1時間に1回程度、5分程度立ち上がってストレッチをしたり、歩いたりすることで、血流を良くし筋肉の疲れを取り除くことができます。
それでも肩や腰の疲れが取れないときは、マッサージ器を使いましょう。
私のおススメは温熱タイプのショルダーマッサージャーです。最近のはコンパクトでEMS機能もそなえており、とても快適です。終わるころには羽が生えたかのように肩が軽くなる感じがします。種類が多すぎて、どれがいいか分からないという方は下で紹介しているものがコスパ的にも良いものでおススメです。
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腰の疲れに効果的なクッション
先ほど挙げたマッサージ器と同じ理由で、座りっぱなしになることが多い場合、腰にも負担がかかり腰痛の原因となることがあります。腰痛対策のクッションは、腰のカーブをサポートし、正しい姿勢を保つことで腰痛の予防や緩和に役立ちます。
クッションの種類として、硬いクッションは腰をしっかりと支えて正しい姿勢を保つことができますが、硬すぎると座り心地が悪く、長時間座っていると痛みや疲れを感じることがあります。
一方、柔らかいクッションは、体にフィットして座り心地が良く、長時間座っていても痛みや疲れを感じにくいですが、腰に十分なサポートがないため、腰痛の予防や緩和にはあまり効果がありません。
どちらも一長一短がありますが、おススメはゲルクッションです。
ゲルクッションは、シリコンゲルを内部に充填したクッションで、柔らかく体にフィットする特徴があります。また、体圧分散効果が高く、座面の圧力を均等に分散させることで、座骨部の痛みや疲れを軽減することができるので座っていてとても快適です。
まとめ
パソコン快適グッズは、快適な作業環境を手軽に整えることができる便利なアイテムです。長時間のパソコン作業による体への負担を軽減し、作業効率を上げることができます。是非、自分に合ったパソコン快適グッズを選んで、快適な作業環境を作ってみてください。
今回は、おすすめのパソコン快適グッズをご紹介しましたが、グッズのほかにも簡単なエクササイズを取り入れることで、体の疲れを軽減することができます。例えば、肩を回したり、首を左右に傾けたりすることで、筋肉をほぐすことができます。慢性的な疲れにつながらないように、ほどよい休憩とエクササイズも取り入れてみてください。
