【2022年版】すぐに使える!はじめての無料クラウドストレージを使ってみよう

  • URLをコピーしました!

こんにちは、きゅうです。

わたしは、普段iPhoneを使っているのですが、先日動画を撮っていると内部ストレージ(容量)がいっぱいになり撮れなくなってしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
何かある毎に写真を撮り、動画を撮り、アプリを入れ、気付けばいつの間にか容量が一杯に。
「容量なんて限界が来るまで気にしていない」という方は、私も含めて多いのではないでしょうか?

空きがあれば、あるだけ使っちゃうね!

こんな時、みなさんならどうしますか?

不要なものを削除する、どこか別の所に保存するなどして容量を空けると思います。
では、どこに保存するか?
そうなったときに「クラウドストレージ」を1つの選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか?

今回は、はじめてクラウドのストレージを使うよという方、もしくはクラウドストレージって何という方向けに説明します。

目次

クラウドとは?

一般的に言われている「クラウド」とは、クラウドコンピューティングのことになります。
では、クラウドコンピューティングとは何かというと、簡単に言えばインターネット上のコンピュータ(サーバー)で運用さているサービス を利用することです。自分がその場で”物体としての何か”を使っているのではなく、あたかも空中にある雲を利用しているようにイメージされることからクラウドと呼ばれるようになりました。

例として、GmailやYahooメール等のサービスのように、手元にブラウザ以外のソフトがなくても使えるサービスが挙げられます。 さらに詳しく分けるとSaaSやPaaSなどありますが、ここでは説明は省きます。

クラウドストレージとは?

ひとことで言うと、インターネット上のデータの貸倉庫みたいなものです。

自分が借りたい広さ(容量)を決めて、その場所に日数毎の料金を支払っていくイメージです。 最初に借りた広さに限界が来た場合には、さらに追加でどんどん増やすことができます。 限界の容量はサービスによって異なりますが、多ければ多いほど料金がかかります。

では、クラウドストレージを利用するにあたって、良いところと悪いところを確認しておきましょう。

良いところ

  • 災害時でもデータは安全に保管される(複数拠点で分散保管されているため、自宅よりも安全)
  • 自分の端末の容量が増やせる
  • 機種を変更してもデータを引き継ぐことができる
  • バックアップ用の機械を買わなくて良い(保管場所も不要)

悪いところ

  • 容量が増えれば増えるほど料金が高くなり、預けている間ずっと費用がかかる
  • IDやパスワードを忘れるとサービスが利用できなくなる
  • 突然のサービス終了となる可能性がある
  • 通信障害が起こると利用できない(急ぎで利用する物がなければOK)

自分のデータを永久に保存するためにいくら払えるか?
過去の思い出や記録の対価を支払うと考えて、どれだけ費用を許容できるかはそれぞれの人によるところでしょう。

おすすめサービスとその費用【2022年8月現在の価格】

ここからは、現時点でのクラウドストレージのおすすめをご紹介します。合わせてこれらのサービスがそれぞれどのくらいの費用がかかるか見ていきましょう。
なお、海外のサービスが多いため価格はその国の物価や為替によって増減しますので、ご注意下さい。

GoogleDrive(個人向けGoogleOne)

こちらはGoogleがサービスを提供しているもので、GmailやGoogleフォト等と共通の容量になります。
Googleクラウドサービスの大きな枠組みがGoogleドライブといわれるもので、その中でも個人向けに提供されているサービスがGoogleOneと呼ばれています。Androidのスマートフォンをお持ちの方にはおなじみかと思います。

このサービスでは、「15GB」までが無料で利用可能です。
それ以上の容量が必要な場合は、月ごとの課金制になっています。
Googleアカウントを作成すると、誰でも使うことができます。

おすすめはベーシックプランの「100GB」ですが、月額250円に対して、年額2500円と年間払いにすると少し割引されます。
また、自分を含めた家族6人で追加料金なしで共有可能です。
料金は下記の画像をご参照ください。

月単位の契約プラン
年単位の契約プラン(割安)

iCloud

こちらはApple社が提供しているクラウドストレージになります。
iPhoneやMacをお使いの方にはおなじみのiCloudですね。iPhoneだと最初からiCloudのアカウントを作らされるので、既に無料プランに入っている方がほとんどだと思います。iPhone内の写真やデータなどをバックアップのためにこちらと同期して保存されているのではないでしょうか(もしくは、知らないうちにバックアップされている)。

iCloudでは「5GB」までが無料となっています。
それ以上になると「iCloud+」という拡張サービス(容量追加)に申込みが必要です。
こちらは最大家族5人でデータの共有が可能です。

料金は下記の画像をご参照ください。
iCloudでは月額プランしかないようです。

月額プラン
2022年8月現在の料金

OneDrive

こちらはMicrosoft社が提供しているサービスです。
windowsパソコンを購入すると、最初から入っていることが多いです。
Microsoftアカウントを作成すると誰でも使用できます。

OneDriveでは「5GB」まで無料となっています。
また、個人プラン、法人プランとがありますが、個人プランでも上位の料金プランになるとOffice365というサブスクリプション(インターネット上で使えるWordやExcel等)もついています。個人でOfficeを使う方であれば、そのプランでもよいかと思いますが、使わない方にとっては少々費用がかさみます。

100GBプランであれば、年間払いにすると他のサービスよりも安く済みます。
料金は下記の画像をご参照ください。

OneDriveの料金体系
サブスクリプションプラン

利用用途ごとのおすすめ

スマートフォンでのクラウドストレージの利用用途としては、容量が足りなくなったときの保存場所として使うことが多いと思います。 この場合は、それぞれのスマートフォンに最初からついているサービスを利用するのが一番よいです。

理由としては、最初からその端末内のデータをバックアップをしやすいように作られているため、購入した時の支払いも連携されていたり、写真やメールなどバックアップするデータが簡単に選択できたりします。一度設定すれば、放っておいても自動的にバックアップを取ってくれるのでありがたいですね。

一方、パソコンでの利用になると、容量不足も要因の一つですがそれ以外の用途として他者と情報共有したい、またはもしもの時に安全に保管できる場所に仕事のデータを置いておきたいという方が多いのではないでしょうか?

このような場合は、先ほど挙げた「Google Drive」が容量も大きく安いので、メリットは大きいと思います。
他者との共有も、Webブラウザからデータを見ることができ、共有したいデータのリンクをメールで送るだけで他者と共有できます。

まとめ

今回の内容で自分にぴったりのクラウドストレージは見つかりそうでしょうか?

一定容量まではすべて無料で利用できるため、まずはアカウントの登録をされることをおすすめします。サービスが終了しない限りは、無料の範囲であってもデータがなくなることはないため、自分自身で機器を購入して保管しておくよりも安全です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次